Group Crisis Intervention(ICISFプログラム)
CISMのもっとも特徴的な概念を学びます。 本コースでは、まず惨事ストレスとは何か、どの様なストレス反応が起こりうるかなど、危機に陥った際の心理的な反応について基本を学びます。 その上で、惨事に巻き込まれたケア対象者をグループ単位で捉え、様々な危機介入とその方法について学びます。 それらの危機介入方法については、ロールプレイを通して実践的に学習することで、より深く学ぶことができます。 本プログラムは、国連危機アドバイザーを務めるInternational Critical Incident Stress Foundation(ICISF)が提供するプログラムと同じ内容のプログラムを、ICISF公認インストラクター資格を有する中濱 Ph.D氏が講師を務めます。
Assisting Individuals in Crisis(ICISFプログラム)
危機対応を個人に焦点を当てたプログラムです。 惨事ストレスを経験した際に個人が呈するストレス反応を学習し、その対処法について学びます。 CISMでは、その組織の同僚(ピア)が「話を聴くサポート」を提供しますが、そのためのコミュニケーションスキルをロールプレイによる実践を通して学ぶことが出来ます。 本プログラムもICISFが提供するもので、ICISF公認インストラクターの中濱 Ph.D氏、同じくICISF公認インストラクターの郭ヘレン(Helen Kwak)氏が講師を務めます。